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大会会場・タリン

タリンで迎える第4回タイムラ記念大会:日程と第5手

2026年12月18〜20日、第4回トゥンネット・タイムラ記念大会がタリンで開かれます。公開大会と2つのオンライン早指し大会に加え、経験の浅い棋士向けのB組が初めて設けられます。

冬の光が差し込むタリンの会場。第4回記念大会の対局席です。
冬の光が差し込むタリンの会場。第4回記念大会の対局席です。

2026年12月18日14:00、エストニアのタリンで第4回トゥンネット・タイムラ記念大会の公開大会が始まります。最終の第7回戦は20日です。3日間には、現地に来られない棋士向けのオンライン早指し大会や、最終日の午後に行う会場での早指し大会も予定されています。今回は経験の浅い棋士向けにB組を新設。公開大会では引き続きTaraguchi-10の規則を採用します。

3日間で行われる3つの大会

オンラインでは、持ち時間が各7分、1手ごとに3秒加算される連珠(れんじゅ)の早指し大会に加え、五目並べの早指し大会が行われます。どちらもタリンに来られない棋士が、この3日間に対局できるよう設けられたものです。タリンの公開大会は会場で行われます。

12月20日の午後には、会場での早指し大会もあります。公開大会の最終回戦と同じ日です。オンラインの連珠早指し、オンラインの五目並べ早指し、会場での早指しはそれぞれ別の大会として予定されています。公開大会は18日から20日まで続き、全7回戦で終了します。

renju.netに掲載された第4回大会の告知には、主催者として国際連珠連盟(RIF)、vint.ee、エストニア連珠連盟の3団体が記されています。大会ディレクターはアンド・メリテー(Ando Meritee)です。オンラインからタリンの会場まで、3団体が共同で大会を運営します。

公開大会の方式と持ち時間

タリンの公開大会はRIF公認で、区分はInternational Competitionです。組み合わせにはスイス式を採用します。持ち時間は各60分で、1手ごとに30秒が加算されます。時計もまた、全7回戦の対局に一定のリズムを与えます。

主審のアンツ・ソーソルヴ(Ants Soosõrv)は、大会の組み合わせも担当します。タイムラが連珠を学んでいた頃、ソーソルヴは彼のコーチでした。年月を経て、かつての教え子の名を冠した大会で審判を務めます。

会場での参加費は15ユーロで、軽食と飲み物が含まれます。大会告知によると、開会は12月18日13:45。公開大会の第1回戦が始まるわずか15分前です。

前回大会の7回戦と8人の棋士

2025年12月26〜28日の第3回大会は、タリンのKivimäe学校で開かれました。住所はLeegi 14と、renju.netの大会記録に残っています。参加者はエストニアの7人とロシア連珠協会の1人、計8人でした。今年と同じく、公開大会ではTaraguchi-10が使われました。

エストニアの7人はAivo Oll、Renee Pajuste、Johann Lents、Villem Mesila、Kuno Kolk、Tauri Purk、Georg-Romet Topkin。ロシア連珠協会からはIlya Katsevが出場しました。Aivo Ollが7回戦で6勝を挙げ、6/7で優勝。Renee Pajusteが4.5点で2位に入りました。両大会とも12月のタリンで開かれ、同じ開局規則が採用されています。

タイムラとコーチ

ウィキペディアの項目によると、トゥンネット・タイムラ(Tunnet Taimla)は1988年6月21日、エストニアのヴィリャンディに生まれました。1995年、7歳で連珠を学び始め、八段となりました。そのコーチが、現在この記念大会の主審を務めるソーソルヴです。タイムラは2023年2月9日、34歳で亡くなりました。

2003年、15歳のタイムラは世界連珠選手権で優勝し、史上最年少の世界王者となりました。

10年後の2013年、タイムラは再び世界連珠選手権で優勝し、この個人タイトルを2度獲得した3人目の棋士となりました。2003年と2013年の優勝。その記録も、記念大会が伝える彼の棋歴の一部です。

団体戦では、2008年、2014年、2016年にエストニア代表として世界連珠団体選手権を3度制しました。2022年には国際連珠連盟の副会長に選ばれています。個人戦と団体戦での実績、そして連盟での役職が、彼の歩みを物語ります。

最初の4手を置ける範囲

renju.netのTaraguchi-10規則ページは、天元(てんげん)から説明を始めています。黒の第1手は盤の中央に置き、その後、相手は先後を交換するかどうか選べます。白の第2手は中央の3×3の範囲内に置き、その後も交換を選べます。

黒の第3手は中央の5×5まで範囲が広がり、着手後には再び交換を選べます。白の第4手は中央の7×7の範囲内に置かなければならず、その後も交換が可能です。最初の4手では着手できる範囲が段階的に広がります。第5手については、その時点で黒を持つ側が2つの方法から選びます。

第5手:2つの方法と10の候補点

1つ目の方法では、黒が中央の9×9の範囲内に第5手を直接置きます。その後、相手は先後を交換するかどうか選び、白が盤上の好きな場所に第6手を置きます。天元から第5手まで、着手範囲を少しずつ広げていく方法です。

水墨画風の碁盤の一部。開局の石のそばに、淡い墨で複数の候補点が示されています
最初の4手は中央の決められた範囲内に置き、第5手では候補点を示す方法も選べます。

2つ目の方法では、黒が盤上に第5手の候補を10か所示します。候補同士が対称の位置にあってはいけません。白はその中から実際の第5手を1つ選び、続いて盤上の好きな場所に第6手を置きます。規則名の「10」は、白に示す10の候補点を指します。

どちらの方法を使うかは黒が選びますが、第5手の決め方は異なります。直接着手する方法では、その後に先後を交換できます。一方、10か所を示す方法では、白が着手点を選びます。後者は候補を示す側と選ぶ側を分けることで、連珠の開局における「誰が形を作り、誰が選ぶか」という公平性の問題に応えています。

新設のB組と会場での開始時刻

今回は経験の浅い棋士向けにB組が新設されます。大会告知には、まだB組の日程は示されていません。現時点で決まっているのは、公開大会、2つのオンライン早指し大会、最終日午後の会場での早指し大会です。B組の詳しい日程は主催者の発表を待つ必要があります。

タリン会場での開会式は12月18日13:45、公開大会の第1回戦は14:00に始まります。12月20日に第7回戦が行われ、閉会は17:45ごろの見込みです。会場での大会に参加する棋士は、到着と出発の時刻を確認しておくとよいでしょう。


読み終えたら、WUZIQI で一局どうぞ。